パプリカとツナソースのタヤリン
カテゴリ: 麺料理料理ジャンル: イタリアン難易度: 上級分量
4
人前準備時間
30
分調理時間
1
時間ピエモンテ州トリノのレストランで食べた郷土パスタ「タヤリン」のお皿を再現しました。ローストした甘いパプリカとツナの組み合わせは、卵の風味満点のタヤリンに優しく絡みます。ミントを散らして清涼感もプラス。タヤリンも手作りして、手打ちパスタを楽しみましょう。
材料
タヤリン
強力粉 170g
セモリナ粉 35g
卵黄 8~9個
オリーブオイル 小さじ2~
塩 1~2つまみパプリカとツナのソース
パプリカ 3個
ツナ 70g
トマトピューレ 60cc
オリーブオイル 大さじ2~
にんにく 1片
ミント 適量
作り方
- 〜タヤリンを作る〜
粉類を台の上に山形にふるい、ドーナツ状に広げる。 - 中央に卵黄・塩・オリーブオイルを入れ、フォークでまわりの粉を崩しながら手早く混ぜる。
- 水分が流れなくなったらスケッパーに持ち換え、切るように手早く混ぜていく。
- そぼろ状になったら手でひとまとめにする。
- 台に取り出し、奥から手前に折り返し、更にそれを押し返すようにする。回転させながら4~5分ほど軽く捏ねる。
- 生地が滑らかになったら丸めて、ラップなどで包み30分~寝かせる。1晩寝かせる場合は、冷蔵庫に入れる。
- 〜ソースを作る〜
パプリカは縦に半分に切る。オーブンシートを敷いた天板に断面を下にして並べ、200℃のオーブンで20~25分ほど焼く。粗熱を取り、皮と種を取り除く。横半分に切り、縦に薄くスライスする。 - フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかける。にんにくが色づいたら取り出し、1のパプリカ、油を切ったツナ、トマトピューレ、水少量(分量外)を加え、蓋をして5分ほど煮込む。塩、オリーブオイルで味を調える。
- 〜タヤリンの成形〜
生地を台に取り出し、麺棒で厚さ1~2㎜弱にのばす。(又はパスタマシンで伸ばす) - 生地を3つ折りにし、幅4~5mm、長さ20㎝くらいにカットする。
- 軽く打ち粉(セモリナ粉)をふるい、一玉を軽く巻いて、乾いた布巾の上などに広げておく。
- 〜仕上げ〜
たっぷりの沸騰したお湯に塩(分量外、乾麺の時よりは少なめに)を加え、タヤリンを茹でる。途中、茹で汁をソースのフライパンにおたま1杯分ほど加えておく。 - タヤリンが浮いてきて2~3分ほど経ったら、1のフライパンに加えてよく混ぜる。
- 器に盛り付け、ミントを散らす。
メモ
- 時間がない時は、もちろん乾麺でもOK!ショートパスタや、細めのスパゲッティが合います。
- ハーブはお好みのものを。夏場はミント、冬場はローズマリーなどもおすすめです。
- タヤリンは冷凍で保存可能。茹でる時は凍ったまま茹で、浮き上がってきてから2~3分茹でてください。
- タヤリンは卵が多い生地なので、生の状態では冷蔵保存に向きません。一晩以上おく場合は、必ず冷凍で保存してください。
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